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esaが製造している
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esa method 開発の背景
脱炭素社会の実現に向けて
パリ協定が2020年から本格運用を開始し、日本も「2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロ」を表明、グリーンイノベーションを推進させています。
従来の 3R(Reduce、Reuse、Recycle) の取組みに加え、「循環経済」の概念も浸透してきました。
企業や金融機関においてもESG経営や脱炭素経営が世界的に進展しており、企業がサプライチェーン全体のCO2排出量を把握・可視化し、削減に関する情報を開示していく流れ・監視される潮流はますます加速していきます。
日本のプラスチックリサイクルの実態
資源分野に目を向けると、プラスチックにおいては、包装容器プラスチックの拡大が世界的に爆発的な増加を見せている中、海洋プラスチックごみ問題や諸外国の廃棄物輸入規制強化も相まって注目度も高く、技術開発やガイドライン策定が日進月歩で更新されています。
利便性が高く生活のあらゆるところで活用されているプラスチックですが、包装用に使われた端材をはじめ、排出された産業廃棄プラスチックのうち、品質や技術的な観点から、リサイクルして生まれ変わるのは約25%に過ぎず、焼却した熱で発電などをおこなうエネルギー回収のため、約60%は燃やされているのです。
そして、熱回収すらできない15%のプラスチックは、埋め立てられたり、発展途上国へ処理を横流しされてきました。
これを解決しないことには企業のサプライチェーン全体における脱炭素経営・ESG経営は進んでいきません。
新リサイクルソリューション
esa method
物理的な機械の構造からなる混練技術と、
これまで数多の素材で検証を重ねた熱と圧力の調整技術により、
異種構造のプラスチックを同時工程でペレット化。
SGSによる認証テストを経て、複数種類のプラスチックが
ペレットに存在していることを証明済み。
esa methodの優位性
初めて複合プラスチック素材のマテリアルリサイクルを実現させ、
低コスト、低エネのままペレットを生成可能に。
マテリアルリサイクルの一般的な方法では高コストになってしまう工程を
esaの特殊技術で工数削減することで、低コスト+低エネルギーを実現
esa methodの実績
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複合プラスチックの回収事例:
複層フィルム半導体のカバーテープに使われている複層フィルムはPE, PS, PETなどが一つの製品に含まれています。
これまでは工場から排出される端材はサーマルリサイクルでしか処理ができなかったのを、esa methodによってマテリアルリサイクルとしてリサイクルできるようになりました。
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再生プラスチックを使った製品化事例:
レジ袋従来の石油由来プラスチックとバイオマス原料プラスチックの環境包材に代わる、複合プラスチック素材のレジ袋を開発しました。スーパーなどの買い物で使う薄膜のレジ袋の品質の確立に取り組んでいます。
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再生プラスチックを使った製品化事例:
農業用のプラスチックコンテナ複合プラスチックの廃材をペレット化し、プラスチックコンテナとして活用すべく実証試験中。
会社概要
- 会社名
- 株式会社esa
(読み:イーサ、意味:Environmental Solutions Architect の頭文字) - 設立年月
- 2022年3月1日
- 本社
- 東京都港区高輪3-19-26 SOC高輪ビル8F
- Yuki Circular
Factory - 茨城県結城市新矢畑1−2
- 資本金
- 306,001,800円
- 共同創業者
- 黒川 周子、枝吉 宣輝、周 品諺、周 品諾
- 従業員数
- 24名(派遣、業務委託含む)
- 事業内容
- プラスチック廃棄物のリサイクル、
プラスチックペレットの加工・販売、
プラスチック製品の開発・販売、リサイクルコンサルティング
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